アフリカ工房

新生活、新学期が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
我が家の娘達も少しずつ新しい環境に適応しつつあるようです。

それでも、この季節は何かと心や身体に不調が出やすいですね。

週末は肩が痛いという夫のためにクレイパックをし、
お腹が痛いという娘のためにマザーズケアのシアバターでお手当をしました。

クレイパックでは、クレイを取る時に、ある部分が剥がれ落ちるようにすっととれます。
またある部分だけぐちゅっと水分が出ている感じがすることも。

だから「ここが痛い？」と聞くとまさにピンポイントでその部分が一番調子が悪かったということがよくあります。
それはクレイが働いてくれた証拠。

本当にクレイっていろいろと伝えてくれるんです。
夫も、クレイが大好きで乗せた瞬間から身体が安らぐそうです。

娘にお腹が痛いと言われた時、胃の下だというので触ってみました。
そうしたら、みぞおちのあたりがすごく固くて、「あっ、これはストレスだ」と思いました。

そういえば、その日はいつも以上に「甘いものが食べたい」と言っていたわ。
新しい環境での学校生活、新しい人間関係などいろいろと気を使うことが多くあったものね。

「ストレスで胃が痛くなることもあるよ」と伝えると、本人はなぜか急に納得し始めました。

「これが、ロイドが言っていたストレスで胃がキリキリするってことなんだ」

「ロイドってだれよ」

どうやらお気に入りの漫画の主人公が、激務でストレスがかかり「胃がキリキリ」するという表現をしていたらしく、その表現と自分の症状が初めて重なったみたいです。

（なんだそりゃ笑）

結局、文字から得た知識も、実際に体験してみないと、本当にはわからないんですよね。

ですからちょっと話がそれますが、勉強も教室で学ぶだけでなく、いろいろな体験を沢山してほしいなと思っています。

さて、娘はお手当をしてあげると、だんだんみぞおちが緩んで痛みも和らいできたようです。
その日は特別にスイーツも食べちゃいました。
夜にはケロリとしていたので良かったです。

もちろん、お医者さんやお薬が必要な時はあります。
でもまずはご自身の身体、お子さんの身体のSOS聞いてあげてくださいね。

私は特に子育てでは子供たちが小さい時から「母親の直感」というものを大事にしてきました。
そして、実際に身体に触ること。

触る事で、冷えている部分だったり、深部に熱を持っていたり、いろいろなことがわかります。
お医者さんに行くべきか、薬を飲ませるべきかなどもわかります。

そして何よりも子供や、その人自身の治る力を信じることも大事だと思っています。

私の価値観が全ての人に共感してもらえるとは思いませんが、子育て中のお母さん方、そしてご自身の健康への捉え方に少しでも参考になったら嬉しいです。