コラム
COLUMN
2025.12.25
イベント セッション
『平和な国の国旗は、どんな国旗? ~今までにないオリジナルなワークになりました~』
先日、名古屋ユネスコ協会様にて、高校生向けに
「日本とアフリカを笑顔でつなぐシアバター
~異文化コミュニケーションでひらく平和な未来~」
というテーマで、講演&ワークショップを行いました。
愛知県のユネスコスクールに加盟する高校で国際的な活動をしている生徒さんをはじめ、スタッフの皆さま、各校の先生方など、総勢50名の方にご参加いただきました。
今回のワークのゴールは
「平和を実現した国の国旗をつくる」こと。

そのために大切にしたのは、次の3つです。
① 個性や世界観、文化を「色」で表現すること
② 年齢や立場に関係なく、誰もがフェアに意見を言える仕組み
③ 参加者全員の個性が、色として国旗に反映されること
まずは「今の気持ち」を色で表現。
同じ空間にいても、みんなが違う色を選ぶことを、目で見て実感します。
次に
「太鼓でアフリカ流リズム遊び」。
身体と向き合った直後の心境を、再び色で表現しました。
同じ人でも、心の色は一瞬一瞬で変わる。
そのことを体感する時間になりました。
さらに「異文化体験自己紹介」では、
異文化トラブルを疑似体験。
同じ動作でも、文化が違えば
「意味」や「受け取り方」がまったく変わることを学びます。
そして最後のワーク。
「今から20年後、平和な世界を実現した未来。
どんな国が、どんなことを大切にしていますか?
それを“国旗”で表現してください。」
好きな色から意味を考えてもいい。
大切な価値観から色を選んでもいい。
自由な発想で、グループごとに一つの国旗を完成させてもらいました。
勢いでどんどん決まっていくグループもあれば、
大人中心のグループは論理的に色の数を決めたり。
【国旗づくりのプロセスそのものが、その国の「文化」】になっていく様子が、とても印象的でした。

国の名前も、参加者一人ひとりの名前から一文字ずつ拝借。
発表では、個性的な国名とオリジナル国旗が次々と紹介され、大盛り上がり。
中には
「特産品はレモン。だから国の色は黄色!」
と、なぜか特産品まで誕生していて(笑)、
高校生の自由さっていいなと思いました。
一人ひとりの個性が尊重され、
それぞれの意見がきちんと反映される。
このプロセスそのものが、
私が「平和」に込めている想いです。
終了後、先生からは
「今までにないワークで、本当に楽しかった!」
という言葉をいただき、
生徒さんからも
「楽しくて、2時間があっという間だった」
との声が。
皆さんの表情を見ていて、
心から楽しんでいただけたことが伝わってきました。
「みんなちがって、みんないい」
「みんな同じ、赤い血の通った人間なんだ」
このシンプルな真理こそが、
地球に平和をもたらすと、私は心から信じています。
ぜひ、たくさんの学生さんに体験してもらいたいワークです。

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